セントラルパークのアライグマ

NYはだいぶ暖かくなってきました。皆様お住まいの所はいかがでしょうか。セントラルパークでは動物の動きが活発になってきたようで、アライグマの姿を目にするようになりました。

先日は公園横の側溝から顔を出しているのを見掛けました。アライグマは雑食性だそうですから、溝の中にある食べ物や小動物を貪欲に食べて生き抜いているのでしょう。あれは、どこかの家で飼われていたものでなく、元々野生のアライグマなのだろうと思います。

日本ではアニメの『アライグマ ラスカル』の放送をきっかけに飼う人が増えましたが、この動物は気性が荒く、持て余して捨ててしまった人が少なくなかったそうです。

BBCやNHKでは自然番組の制作にあたって、動物の「擬人化」ということを戒めていますが、そうした点の大事さをあらためて感じさせられます。

捨てられたアライグマは日本各地で急速に野生化してしまいました。特に三浦半島には生息数が多く、家の中まで入り込み、冷蔵庫を開けて中の物を食べられてしまったという実話もあります。

そんな話を聞くと、アライグマには罪はなくても恐ろしい気がして、見掛けても視線を合わさないようにして、そそくさとその場を立ち去ることにしています。

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