太陽との格闘

もう8月も終わりです。日本にいた頃、この時期になると、「夏山の季節ももうおしまいだな」と感じたものです。どの季節の山が特に好きということはないのですが、夏山の、あの「太陽と格闘する」感じには強く惹かれます。

今年、日本の山では多くの痛ましい事件が発生しました。遭難事件が起きると、メディアにはよく「引き返す勇気に欠けていた」といったコメントが掲載されます。もちろんそれはその通りなのですが、山の好きな方なら同感いただけるでしょうが、分かっていてもそのことができないのです。道に迷った時など、引き返せばいいのに、「今まで自分が払った労力と時間を無駄にしたくない」という気持に克つことができず、ついなおも前へ進んでしまうのです。特に単独行の場合はそうでした。

あらためまして亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

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