補欠選挙の在外投票

週末、NYの総領事館に行って選挙の投票をしてきました。「エッ、今日本で選挙なんてあったっけ」とお思いの方も多いでしょう。かく言う私自身、総領事館からメールで案内が来るまで、選挙があるなんて思ってもいませんでした。選挙とは、以前住んでいた神奈川県で行われる参議院議員の補欠選挙のことだったのです。今回、日本では神奈川県と静岡県で補欠選挙が行われることになり、在外選挙権を有する人はそれらの選挙の投票もできたという訳です。

私はNYで暮らすようになってすぐに在外選挙権の登録を済ませましたが、選挙というと衆議院の総選挙や参議院選挙というイメージがあって、補欠選挙のことは頭にありませんでした。今回あらためて在外選挙制度の複雑さと、それを維持するためのコストと手間の大きさを痛感しました。

チャーチルに「民主主義というのは大した制度ではない。他のどんな制度よりちょっとマシなだけだ」という有名な言葉があります。他よりも少しだけマシな体制を維持するために、国外でもこれだけの費用と努力を費やしているのですから、在外選挙権という制度を使わない手はない、という気がします。

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