そのリュック、押しあり突きあり

この季節、日本では梅雨直前ですね。梅雨時の通勤電車のことを思い出すとゾッとします。東京でアメリカのビジネスマンから「日本のオフィスの生産性は低いのは、通勤でエネルギーを使い果たしてしまうからではないか」と言われたことがありますが、あたっているかもしれません。

NYの地下鉄利用者は一定以上混んできたら、もうそれ以上乗り込みませんから、日本の車内のようなことにはなりませんが、車内でバックパックをしょったままの人が多いのは日本以上でしょうか。自分のsphereを守ることに厳格なアメリカ人が、リュックに関してだけはそうでもないのは、単純に後ろには目が付いていないということでしょうか。

東京の私鉄で、「そのバッグ、押しあり突きありパンチあり」というコピーとお相撲さんの絵が組み合わさった秀逸なポスターを見たことがあります。NYでもあれを貼ってもらいたいくらいです。

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