アメリカに妖怪定着

先日、NYマンハッタンのジャヴィッツ・コンベンションセンターで、日本のANIMEをテーマにした大フェスティバルが開かれました。アメリカで日本のアニメ作品はANIMEと呼ばれています。

会場内では日本のアニメのキャラクターの服装を身につけた人たちが闊歩し、すごい熱気です。皆さん、「自分はこれが好き!」という思いをストレートに表現していて、それはとっても気持いいんです。

会場の一角では日本を代表する漫画家・水木しげるさんの作品をもとに、妖怪についてのディスカッションも行われました。テレビジャパンでは現在、水木さんの代表作『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメを放送中ですが、会場に来られた方の多くは、テレビジャパンのおこの番組をご覧でした。

パネリストのひとりで、水木さんの作品をアメリカ各地で紹介する活動を続けているプロデューサーの池田美恵さんは、「水木さんの作品や版画を通して、アメリカでも妖怪というものの認識がどんどん広まっている。妖怪とは単なるモンスターではなく、日本人の生活に溶け込んだ存在であることが理解されてきている」と話していました。

テレビジャパンではこのANIMEフェスティバルの模様を、10月3日(土)の「テレビジャパンCLUB」でご紹介します。是非ご覧下さい。

 

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