ヘンリー・ハドソン マンハッタン島「探検」400年

今年は探検家ヘンリー・ハドソンが現在のマンハッタンに初めて足を踏み入れてから400年にあたることから、NYではそれを記念する催しがいくつも開かれています。中でもアッパーイーストにあるニューヨーク市博物館では、その時代のオランダや新大陸の歴史を振り返る大規模な展覧会が開催されていて、見ごたえがあります。

特に興味深かったのは、当時のマンハッタン島の様子をコンピューターで再現した映像でした。当然のことながら現在のタイムズスクェアもブロードウェーのあたりも深い緑に覆われており、森の中からは先住民の焚くいくつもの煙が上がっていました。

それを眺めていると、「この数百年でこのくらい様変わりした土地は、地球上他にどこにもないだろう」ということがしみじみと実感されました。

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