阪神淡路大震災から15年

まもなく阪神淡路大震災から15年を迎えます。亡くなられた方々、被害にあわれた方々のご冥福とご平安を心からお祈り申し上げます。

当時、取材者として私も現地に入りましたが、そこで特に印象的だったのは、あのような状況においても平静を保ち、支え合う人々の暖かさでした。人間や社会の真価は苦しい時にこそ顕れるものなのでしょう。

神戸の華僑の方からは「患難知交」という言葉を教えて頂きました。「苦しい時にこそ人間同士の真の結びつきは生まれる」という意味でしょう。

北米にも関西ご出身の方、そこにご親族や友人をお持ちの方が多いことと思います。テレビジャパン一同、あらためて心から哀悼の意を表します。

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